転職を始める前に

【結局どっち?】一瞬でわかる転職サイトと転職エージェントのメリット・デメリット比較

「転職エージェントと転職サイトの違いは?」と考えたことはありませんか?

ここで紹介することを理解すると「転職エージェントと転職サイトの使い分け方を明確」にすることができます。

なぜならここで紹介する事は、うさが<新卒早期退職><コロナ禍>という逆境で転職を成功させた経験に基づいて書いているからです。

この記事では、<転職エージェントと転職サイトの違いと使い分け方>をご紹介します。

記事を読み終えると、転職エージェントと転職サイトの比較を基に使い方を明確に出来るようになります。

こんな方におすすめ

  • 転職初めてで困っている
  • 転職エージェントと転職サイトの違いを知りたい
  • どのように使い分けていいかわからない
  • 違いはわかるけど使い分け方を知りたい
  • 転職を失敗したくないと思っている

結局どっちがいいの

皆さん気になるどっちがいいのか問題ですが、結論からお話しします。

ポイント

併用して使うのがベスト

併用して使う事で双方の恩恵を受けることができます。

実体験から、どちらかだけを使うようにすると機会損失が発生します。

中には

  • 管理が大変そう
  • ゆっくり活動したい

と考える人もいると思いますが、そんな人も併用することを推奨します。

妥協した時点で転職の質は下がります。あなたの人生に関わることです。

妥協しないで取り組みましょう。

これはマイナビが20〜30歳の人に調査した結果ですが、とても驚きました。

1年以内に転職経験のある20~39歳の200人に、「転職活動で登録したサービス」を聞いたところ、一番多かった回答は「転職エージェントと転職サイト、どちらも登録した」で29%でした。

次に「転職エージェントのみ登録した」が26%、「転職サイトのみ登録した」が24%と続き、それぞれにあまり大きな差はありませんでした。

また、どの回答の中にも複数の転職エージェントや転職サイトに登録した人が多く、さまざまなサービスから情報収集や応募検討をしていることが分かりました。

併用してどちらも登録したのが、29%しかいないとは…

やはり20〜30歳の人には、初めて転職する人が多いので使いきれていな人が多いと思われます。

そんな人が減るようになるためにも、この記事を通して理解を深めて転職に臨んでもらいたいです。

【比較】転職活動の全部工程で比べてみた

縦軸が転職のプロセス / 横軸が比較

転職エージェント 転職サイト
    ①自己分析
    ②書類作成
    ③求人検索 
    ④情報収集
    ⑤求人募集
    ⑥日程調整
    ⑦選考過程
    ⑧条件決め
    ⑨退職手続き  

 

各項目解説していきます。

①自己分析  

今までの自分の仕事や人生においての価値観を深掘りするフェーズです。

◎ 転職エージェント

自己分析するにあたって、自分で気づいたものに加え、客観的に判断してくれるエージェントの見解やアドバイスをもらえます。

これからの仕事を選ぶにあたって、新たな発見が見つけやすくなります。

▲転職サイト

基本的には1人でやることになります。

自分の思いついたものしか発見できないので、気づきが少ないです。

ここをうまく出来ない人は、転職を躊躇ったり転職に苦戦する人が多いです。

②書類作成

履歴書及び職務経歴書を作成し提出するフェーズです。

◎ 転職エージェント

職務経歴書は作成するのは簡単ですが質をあげるのが難しいです。

そこに数々の職務経歴書の添削をしてきたプロが介入してくれるので、完成度が必ず上がります。

特に書類でのアピールの仕方がわかるので、書類選考の通過率にも影響してきます。

誤字脱字のミスもなくなるので、とても便利です。

▲転職サイト

基本的には1人で作成しなければいけません。

初めて職務経歴書を作る方には最初の関門です。

作るのがめんどくさくなって転職を諦める人もいます。

書類選考で立て続けに落ちると自信喪失します。

③求人検索

求人という名の大海原から自分にあった求人を見つけるフェーズです。

○転職エージェント

エージェントから定期的に希望にあった求人を送ってもらえます。

そこから応募したい求人を探すだけなので簡単です。

ただし、求人希望を的確に伝えないといつまで経っても興味のない求人しか届きません。

◎転職サイト

エージェントより圧倒的多くの求人に目を通すことができます。

特に中小企業や未経験業界職種の求人が多いので、ポテンシャル採用重視にはとても効果的です。

ただし、自分で毎日探すことで選考が進み始めるので、毎日自主的に行動しないといけません。

④情報収集 

求人に対する情報収集をするフェーズです。

※エージェント経由もしくは転職サイト経由以外の情報収集は除外します。企業HPなど

◎ 転職エージェント

エージェント経由の独自情報を把握できます。

特に社内の情報や面接の情報を持っている可能性が高いです。

○転職サイト

媒体別で転職サイトの求人を見ると、インタビュー記事や社内環境の記事を見ることができます。

求人によっては、媒体別で募集要項が異なっていることもあります。

媒体Aで要項を満たしていなくても、媒体Bで要項を満たしていることがあります。

⑤求人応募

求人を探した後に書類応募をするフェーズです。

○転職エージェント

転職エージェントでは応募をしない=サービス停止になることがあります。

そのため定期的に応募をしておく必要があります。

時々エージェント担当者から、近況報告や応募促進の連絡がきます。

その代わり手続きは全て対応してくれます。

◎転職サイト

全て自分のペースで進めていけます。

応募してもしなくても転職サイトから退会させられる事はありません。

自分のペースで活動をしたいときは、使い勝手がいいです。

⑥日程調整

応募企業との日程調整をするフェーズです。

◎ 転職エージェント

一括管理してくれます。

沢山応募しても日程をすべて管理してくれるので、バッティングする恐れがありません。

エージェントを併用していても、選考状況を共有しておけば管理してくれます。

何よりも企業から日程調整のマウントを取られることがありません。

「この日しか空いてないからこの日に調整してくれないか?」

と言われてしまうと、ついつい有給を使い合わせてしまいたくなりますが、その必要がなくなります。

○転職サイト

基本的には、すべて自分で日程調整をすることになります。

応募数を調整すれば混乱するリスクも低減できます。

その代わり、すべてメモして管理しないと忘れてしまう可能性があるのでご注意を。

⑦選考過程

書類を含めた面接の選考が進んでいくフェーズです。

◎ 転職エージェント

合否が出るたびにフィードバックをもらうことができます。

フィードバックにより

  • 評価されたポイント
  • 懸念されているポイント
  • 改善すべきポイント

を把握でき質や完成度を上げていくことができます。

▲転職サイト

フィードバックをもらうことが難しいです。

選考後は選考結果だけが送られてきます。

ほとんどの企業がメールでの通知となります。

無慈悲にも、選考に落ちた理由がわからないまま選考が終わります。

稀に電話で合否の結果とフィードバックをしてくれる企業もありますが稀です。

⑧条件決め

内定通知後の条件決めを、交渉もしくは確認するフェーズになります。

主に 給料/入社日/福利厚生/業務内容/役職 などが挙げられます。

◎ 転職エージェント

すべてエージェントを通して交渉をしてくれるため、気になるところは全て確認交渉できます。

言い方を変えると、いいたい放題です。

本来であれば聞くのを躊躇してしまう内容も、気兼ねなく確認できます。

▲転職サイト

慣れていない人は、とても難しくなります。

休みの話や、福利厚生の話など9人のためにも勇気を出して聞いて見ることをお勧めします。

入社後に「イメージと違う」という状況が起こると地獄です。

応募要件と違うポジションで内定になることもしばしばあるため、必ず譲れない部分は勇気を出して確認しましょう。

⑨退職手続き 

入社日も決まり現職を退職するフェーズです。

◎ 転職エージェント

退職で困っている事はなんでも相談にのってくれるので心強いです。

転職し辛い環境でも的確にアドバイスを貰えるので、転職する環境を整えやすくなります。

▲転職サイト

基本は1人で進めていくことになります。

どうしても言いづらいときは<退職代行>を使いましょう。

 

以上が各項目の解説となります。

まとめ

併用して両方使いましょう。

どっちがいいかと比較する事はできますが、1番効力を発揮できるのは併用して使いこなす事です。

うさからすると、塩と胡椒のようなものです。

基本は塩胡椒を使いますが、塩だけ必要な時もあれば胡椒だけ必要な時もあります。

適材適所で使い分けてください。

 

⬇️転職エージェントのメリットを具体的に知りたい方はこちらを参考にしてください

⬇️転職サイトのメリットを具体的に知りたい方はこちらを参考にしてください

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