
<新卒早期退職><コロナ禍>の逆境で複数大手の内定と選考通過2%を通過し転職を成功してきたうさが、大手とベンチャーの経験を元に記事を書いています!
結論
第二新卒とは:学校を卒業して3年以内が一般的
利用するべき人:仕事を変えたい人
スキルや実績がない状態の転職チャンスは第二新卒以外ない!
第二新卒って皆さんしっかり理解していますか?
というのも

という人ほど第二新卒の存在を知らなさ過ぎます。
それはもったいない!
なぜなら、そんな実績もスキルもない人が一番逆転できる転職方法が第二新卒だからです。
ということでこの記事では第二新卒をあまり知らない人に向けて第二新卒についてを実体験から分かりやすく解説していきます。
Contents
第二新卒とは?
そもそも第二新卒とはどういうものなのか詳しく説明していきます。
第二新卒とは
学校を卒業し就職して1〜3年の人を指します。
年齢で表すのであれば
- 4大卒業:22〜25歳
- 短大卒業:20〜23歳
- 高校卒業:18〜21歳
が一般的な対象となります。
そして企業が最低ラインで第二新卒に持っていて欲しいことは
- ビジネスマナーが出来ている
- 吸収力を持って業務に取り組める
- 仕事をある程度経験しているため、柔軟なコミュニケーション力を持っている
- 会社の雰囲気や、社風、企業理念が浸透してもらいやすい
というポイントになります。
年齢と最低ラインのスキルを兼ね備えていれば基本的には応募できます。
【重要】企業により第二新卒の定義は違う
先ほどまでは一般的な第二新卒の定義ついて説明しました。
ここでは企業の決める第二新卒の定義について解説していきます。
企業によって第二新卒は違う!?
一般的に人材業界で第二新卒は社会人歴1〜3年となっていますが企業によって定義は変わります。
具体的には年齢の制限と社会人歴の年数が各企業の求人によって変わります。
大きく分けると3つです。
①年齢制限+社会人歴
②年齢制限だけ
③社会人歴だけ
なぜ企業によって定義が変わるかというと、それぞれ獲得したい人材が違うからです。
①年齢制限+社会人歴
▶︎年齢が若い人材+経験が浅い人材
②年齢制限だけ
▶︎年齢位が若い人材
③社会人歴
▶︎経験が浅い
狙いは各企業によって違いますが共通する部分としては「長く働いて活躍して欲しい」ということです。
現状スキルと実績がなくても

という気持ちで採用しています。
自分の行きたい第二新卒の求人があり、応募要項を満たしていれば積極的に応募していきましょう。
第二新卒と新卒の違いは?
第二新卒と新卒の違いについてもご紹介していきます。
正直な話、新卒よりもイージーモードです。
書類選考が通過しやすい
新卒時代は書類選考に苦しめられた人も多いのではないでしょうか。
世の中に「学歴フィルター」という言葉が生まれるぐらい新卒の書類選考はシビアです。
しかしながら第二新卒で募集をかけている求人はポテンシャル採用なので新卒に比べて書類選考が圧倒的に通りやすいです。
なぜなら企業もポテンシャルを見るために「とりあえず会ってみる」や「課題提出から判断してみる」という企業が多いです。
新卒の時に書類選考で落ちた企業も、第二新卒の応募であれば書類選考が受かることは十分にあります。
実際にうさも第二新卒の募集をしている大手企業へ片っ端から応募した時は書類選考は全部通過しました。
新卒の時よりライバルが少ない
新卒の時は全国の就活生が一気に応募をしているためライバルが万単位でいました。
第二新卒は全員同時スタートではないので万単位もライバルがいません。
そもそもの応募数で圧倒的に差があります。
転職しないといけないわけじゃない
新卒の時は必ず就職をしないといけない環境の中スタートでした。
第二新卒の場合は働きながら活動をすることができます。
もし仮に

と思った時には転職をやめることもできます。
自分のペースで動くことができるので焦らず時間をかけて転職活動することができます。
第二新卒で転職するべき人は?
ここまでは第二新卒の理解を深めるための話を中心にしてきました。
ここからは

という疑問にお応えします。
下記のような環境にある人は第二新卒を使って転職するべきです。
業界/職種を変えたい人
今の業界/職種からキャリアチェンジしたい人は第二新卒で転職するべきです。
第二新卒を過ぎて中途採用でキャリアチェンジする場合は紹介でもしてもらわない限り、未経験の求人を探して給与も待遇も下げてチャレンジしなければいけません。
言い換えるなら今までのキャリアを1度リセットするようなものです。
職種にもよりますが未経験系の求人は少ない傾向にあります。
その点第二新卒の求人にはオープンポジションといった自分で職種を希望して受けることのできる求人もあるので未経験でもノーリスクでチャレンジすることができます。
時間を無駄にしないためにも早いうちからチャレンジした方が得策です。
やりたいことが見つかった人
就職して働いている中で

という人はすぐにでも転職することをおすすめします。
やりたいことがあるのであればそこへ最短最速で寄り道しないで行くべきです。
今の環境でしかできないことがない限りは早く動きましょう。
職場を変えたい人
もしあなたがブラック企業や劣悪な環境、働きにくい環境にいるのであれば第二新卒で転職することをおすすめします。

という人は世の中にたくさんいます。
結果的にアピールできることを見つけることがでないで自信が持てないまま我慢が続いていきます。
そうなる前にアピールする実績がなくても平等な土俵で勝負できる第二新卒で抜け出すことができます。
どうしても現職でやめられない理由がない限りは早めに新しい環境に飛び込んだ方が人生豊かになります。
まとめ
結論
第二新卒とは:学校を卒業して3年以内が一般的
利用するべき人:仕事を変えたい人
スキルや実績がない状態の転職チャンスは第二新卒以外ない!
第二新卒について理解できましたでしょうか?
時代の流れで終身雇用が崩れてきています。
これからは独立しない限りは転職しながら生きていく時代になります。
その仕事内容の軸を作るのは20代で培った経験になります。
軸のスタートになるキャリアが20代前半にほとんど決まります。
ということはキャリアの人生設計は基本的に20代前半で決まります。
やりたくない仕事を続けるか心機一転切り替えていくかはあなた次第です。
後悔のない人生にするために動いていきましょう。