<新卒早期退職><コロナ禍>の逆境で複数大手の内定と選考通過2%を通過し転職を成功してきたうさが、大手とベンチャーの経験を元に記事を書いています!
結論
- 経験やスキルがなく職種を変えたいなら第二新卒
- 実務経験を積んでいてアピールできるなら中途
両方のいいとこ取りのハイブリッド型で挑もう!
20代の転職は、第二新卒採用と中途採用どちらでも応募できるのでどうしようか迷いますよね。
第二新卒も中途採用扱いですが、実は書類選考から面接にかけての企業の判断基準は全然違います。
勇気を出して行う転職も、失敗すれば人生絶望って感じになります。
- 第二新卒で転職しようかな?
- 中途採用で転職しようかな?
- どのタイミングで転職しようか?
どうすればいいか分からないで悩んでいる人の疑問を経験談も踏まえて解決します。
具体的に第二新卒と中途採用を比較しながら進めていきます。
⬇️第二新卒のことを詳しく知らない人はこちらを参考にしてください
第二新卒と中途どちらが有利?
と断言することはできません。
なぜなら、それぞれ特徴があるので状況によって変わってきます。
一覧表でカテゴリーごとに比較しました。
第二新卒 | 中途 | |
スキル/経験 | 必要なし | 必須 |
職種変更のしやすさ | 変更しやすい | 変更しにくい |
給与変化 | 下がりやすい | 上がりやすい |
ライバルのレベル | 同レベル | 高レベル |
面接内容 | 自分について | 実績と影響力 |
転職難易度 | 低い | 高い |
ここから先は一覧表の詳しい解説をしていきます。
下記の解説は第二新卒と中途を比べたときの違いとなります。
スキル/経験
転職先で即戦力になることの出来る経験やスキルが必要があるか無いかです。
第二新卒は必要ありません。
企業は今までの経験より、これからの活躍に投資してくれます。
スキルや経験があれば評価に加わりますが、なくても結局はポテンシャルのアピール勝負なので必要ありません。
それと比べて中途採用はスキルや経験が必須になってきます。
なぜなら企業は即戦力として活躍してもらえる人材を探しているからです。
今までの経験とスキルを使って活躍して貰うために雇うので必要です。
職種変更のしやすさ
今の職種から変更しやすいかどうかです。
第二新卒は職種変更をしやすいです。
中途採用に比べてオープンポジションや未経験歓迎の求人が多いため、職種を変えやすくなっています。
企業は未来の活躍に投資しているため、入り口を広くしてチャンスを多くする傾向があります。
中途採用は今までの功績をもとに即戦力として期待した採用のため、求職者が活躍できる職種に制限されます。
入社していきなり未経験のことをやらせてもらえることは滅多にありません。
そもそも応募要項が「〇〇の経験を○年以上している」という内容のため応募すらできないことが多いです。
職種を変える王道の方法は、入社してからポジションチェンジする事です。
職場と職種を同時に変えることは、余程のスキルやアピールポイントをもっていない限り出来ません。
給与変化
転職した結果給与がどう変化するかです。
第二新卒の場合は給与が同じ水準もしくは低くなることが多いです。
企業は即戦力として見ていないので、基本は今までの給与と自社の最低ラインの給与を見比べて決定していきます。
第二新卒のメリットとして、給与が下がってもそこまで痛手にならないことです。
入社して3年以内なので転職後に減る金額なんて少ないのでたかが知れています。
もしあなたがすごいやり手の営業マンで
という場合はそれなりに下がるでしょう。
それが我慢できないのであれば、インセンティブのもっと羽振りのいい業界でバンバン稼ぐことをお勧めします。
中途採用の場合はあまり変わらないか上がる可能性が高いです。
企業は即戦力として採用し、今の会社の状況を助けてくれる救世主として採用しています。
あなたの現職の功績に惹かれて
となっているはずなので下がることは少ないです。
ベンチャー企業であれば最初は下がりますが、実力を発揮すればすぐに給与は上がります。
ライバルのレベル
転職の選考を争うライバルのレベルについてです。
第二新卒の場合は全員横一線です。
評価されるポイントは今までの実績ではなくこれからのポテンシャルだからです。
どんなに素晴らしい実績を上げていても、ポテンシャルを感じない人は採用されません。
肝心なのはどれだけ熱意と覚悟を伝えれるかです。
中途の場合は弱肉強食です。
完全実力主義なのでまわりのライバルもレベルが高くなります。
実績もあれば年上の素晴らしい経歴の人もゴロゴロしているので経験や場数で差が生まれます。
第二新卒と比べるとライバルは強敵ばかりです。
面接内容
面接の際に聞かれる内容がそれぞれ違います。
第二新卒の場合は自分についての質問が多いです。
あなたがどんな人で
何に関心があって
どう考えていて
どうなりたいのか
を中心に聞かれます。
考えをまとめて面接対策さえすれば十分に対応できます。
中途の場合は自分についての質問に加えて実績と影響力の話も必要です。
今まで何をどのように成し遂げて
どのような影響をあたえ
その結果どうなり
それをどう活かせるか。
実績をもとに即戦力として活躍できることをアピールしなければなりません。
転職難易度
最後に転職難易度になります。
第二新卒の難易度は中途に比べて断然低いです。
実績も要らなければ経験も要らない。さらには職種も制限なく変えることができます。
自分次第です。対策さえすれば内定は必ず複数もらえます。
全てはあなたの熱い想い次第で道を開くことができます。
経験やスキルがなく職種を変えたいなら第二新卒がおすすめです。
中途の難易度は第二新卒に比べて断然高いです。
熱い想いだけじゃ勝ち残れない選考が待ち受けています。
その代わりに選考を勝ち抜くことができれば、それは即戦力とみなした証なので給与も上がり活躍できる可能性も満ち溢れています。
何より自分が厳しい選考を勝ち抜いたという自信にもつながります。
自信がある人やキャリアアップを狙いたい人で、アピールもできる人はは中途の方がおすすめです。
まとめ
結論
- 経験やスキルがなく職種を変えたいなら第二新卒
- 実務経験を積んでいてアピールできるなら中途
両方のいいとこ取りのハイブリッド型で挑もう!
項目ごとに解説してきましたが、結局は第二新卒の条件が揃っていれば両方使えばいいんです。
お互いのメリットを使うことこそが最高の転職への近道です。
絶対に考えないといけないポイントは、これからのキャリアをどうするかということです。
20代前半でこれから生きていくための専門性とキャリアがここで決まると言っても過言ではありません。
- 将来どうなりたいのか?
- 何をしたいのか?
- どんな仕事をしていたいのか?
をしっかり考えてください。
何も思いつないという人は自分に
と問いかけてください。
自然とこうありたいというイメージが見えてくるはずなので、そこに近づける道を選んでください。