面接について

【転職の内定承諾】その場で絶対してはいけない理由|デメリット

うさ

<新卒早期退職><コロナ禍>の逆境で複数大手の内定と選考通過2%を通過し転職を成功してきたうさが、大手とベンチャーの経験を元に記事を書いています!

結論

  • その場の判断は冷静になれない
  • 雇用条件を確認し疑問点を全て解決してから承諾
うさ
転職活動も終盤になり内定をもらえると、とても嬉しいですよね!

ですが気が緩んでしまい考えずに流れに任せて行動すると、痛い目に見る可能性があります。

それが内定承諾です。内定承諾が終わり内定通知書を貰うまではタダの口約束なのです

私の実体験でお話しすると内定を貰った企業から詳細を聞かないで承諾した結果、最初に話していた内容と実際に働く環境が全く違う内容でした。

結局その企業はお断りしましたが、確認しないでそのまま入社していたら大変なことになっていました。

これを読んでいる人の中にも

  • 内定承諾ってその場でしていいの?
  • すぐにしたらいけない理由って何?
  • そのタイミングですればいいの?

と思っている方がいると思います。

私のように痛い目も見ないでいいように内定承諾について詳しく解説していきます。

内定承諾とは

求職者が企業に対して

御社で働きます

という約束をするものになります。

書類に署名や印鑑を押すことが多いですが、もし仮に内定承諾をした後に辞退しても法的に罰則はありません。

あくまでも企業と求職者の形上の働く意思を確認する書類となります

その場で内定承諾が要求される理由

基本的な流れは後日の電話かメール対応になりますが、企業によってはその場で内定承諾を促されることがあります。

何故そのような状況が起こるのか企業の意図を解説します。

人材を確保するため

他の企業より先に優秀な人材を確保するために話を進めたいからです。

優秀な人ほど多くの内定をもらえるので、先に内定承諾してもらい企業として安心したいからです。

人事には採用計画がありどのような人材を何名確保するという目標があります。

入社予定人数の目標達成するまで内定を出し続けなければいけないので、先に見込み人数をわかるようにしたいという気持ちもあります。

権限を持っている人がその場で内定を出す

面接担当者が採用権限を持っていた場合、選考フローとは関係なしに内定を出すことがあります

社長、役員、部長レベルに気に入られると起こる可能性があります。

大手の企業より複雑な構造をしていない中小企業の方が多い傾向にあります。

ベンチャー企業だと従業員人数も少なく上層部の面接も早いので起こる可能性が高いです。

内定承諾の口頭での回答に気をつける

内定承諾で気をつけないといけないポイントは口頭で回答を求めてくることがあるということです。

よくあるパターンは最終面接の時に内定を受け入れるかどうかの判断を求められる時です。

面接官から

  • 一緒に働いてみませんか?
  • もし内定を出したら承諾しますか?

といった感じで話がきます。

面接中の話の流れで悪気なく言ってしまうこともあると思うので、一概には言えませんが基本は後日回答にしましょう。

  • どうしても君が欲しいからここで承諾して欲しい。
  • 承諾しなければ内定を考える。

と言われても気にしないで大丈夫です。

本当にあなたのことを欲しいと考えているのであれば、あなたが断らない限り必ず改めて正式なメールなり電話でアプローチがきます。

そもそも面接の時点でパワハラのような話をしてくるのであれば、職場内もしれているので断る選択肢も持っておいた方がリスク回避できます。

内定承諾は必ず後日の返答にする

内定承諾を後日にしたほうがいい理由を解説します。

冷静に判断できない

2002年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンの著書「ファスト&スロー」の中では脳で判断する場合はは2つの段階があると述べています。

1段階目:直感的に判断する

2段階目:論理的に判断する

簡単に例えるなら衝動買いと同じです。

直感的に「欲しい」と思ったけど冷静に考えると「なぜ買ってしまったのか」となる現象です。

内定承諾も一緒で、その場で「内定承諾します」といったが後々冷静に考えると後悔する可能性があります

直感に任せるのではなく、冷静に考えてから行動することで納得して判断ができるようになります。

他社の選考を考慮できない

その場で内定承諾したものの、他の選考が残っているという状態は避けたいですよね。

他社の先行を考慮して動いた方が未来の可能性が広がります。

精神的にも不安要素を持って面接を受けると、本来の力が発揮しにくくなるので避けましょう

雇用条件の交渉と確認がしにくい

その場の口頭で内定承諾した後に、雇用条件を見ると

聞いていた話と違う

ということがありますので必ず確認してからにしましょう。

それと、内定承諾後に雇用条件の話を沢山すると

  • 文句の多い人だな
  • なぜ先に確認しなかったのだろう

という印象がついてしまうのでこの状況も避けましょう。

その場で内定を承諾していい場合

例外としてその場で承諾してもいいパターンもありますので解説していきます。

疑問がなく全て解決できている

事前に全て疑問点も確認できていて

何も不安な要素はありません

という場合は内定承諾をしても問題ありません。

1社しか受けていない

そもそも複数受けておらず

  • ここにかけているんだ
  • どんな条件でもいいいからここに入りたい

という考えの場合はそのまま進んでも問題ありあません。

まとめ

 

結論

その場の判断は冷静になれない

雇用条件を確認し疑問点を全て解決してから承諾!

長い転職活動の末、内定を貰うことができると嬉しくなってしまいますが一旦落ち着きましょう

今までの頑張りを無駄にしないように最後まで気を緩めずにいきましょう。

ニュースでもよく取り上げられる機会がありますが

聞いていた話と違う!

という場面があなたにも起こる可能性があります。

勇気を出して転職活動をして、会社を辞める決心もし、新たなキャリアのスタートでこけるのは絶対に避けたいです。

気を緩ますのは不安要素を全て払拭した後内定承諾をしたらにしましょう。

最後まで駆け抜けて最高の人生にしていきましょう。

 

 

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